「朝、首が痛い…」その原因は寝ている間の『隠れ食いしばり』かも?30秒でできるセルフチェックと対策

健康
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「朝起きた瞬間から、なんとなく首や肩が重い」 「枕が合わない気がして、何度も買い替えている」

もしあなたがそんな悩みを抱えているなら、その原因は「寝具」ではなく「寝ている間のクセ」にあるかもしれません。

特に要注意なのが、無意識のうちに行っている『隠れ食いしばり』です。

今回は、朝の不調の黒幕かもしれない「食いしばり」のセルフチェック方法と、今夜からできる対策をご紹介します。

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なぜ「食いしばり」で首が痛くなるの?

寝ている間、私たちは無意識に体重の約2倍(60kg〜100kg相当!)もの力で歯を食いしばっていることがあると言われています。

この強烈な力が長時間続くと、以下のような悪循環が生まれます。

  1. アゴの筋肉(咬筋)がガチガチに固まる
  2. アゴと繋がっている「首の筋肉(胸鎖乳突筋など)」が引っ張られる
  3. さらに頭の横の筋肉(側頭筋)も緊張し、頭痛を引き起こす

つまり、朝の首の痛みは、「夜通し筋トレをして、筋肉痛になっている状態」に近いのです。


30秒で診断!「隠れ食いしばり」セルフチェック

自分では気づきにくい食いしばり。鏡を持って、以下の項目をチェックしてみてください。1つでも当てはまれば要注意です。

  • [ ] 舌の側面が波打っている(歯の跡がついている)
  • [ ] 頬の内側に白い線がある(上下の歯が噛み合うライン)
  • [ ] 朝起きるとアゴがだるい、口が開けにくい
  • [ ] 冷たい水が歯にしみる(知覚過敏の傾向)
  • [ ] 日中、気づくと上下の歯が接触している

Point: 通常、リラックスしている時は「上下の歯は離れている」のが正常です。触れているだけでも筋肉は緊張しています。


今夜からできる!3つの対策

「食いしばり」はストレスや習慣が大きく関わっているため、完全にゼロにするのは難しいですが、負担を減らすことは可能です。

1. 寝る前の「耳回し・アゴほぐし」

食いしばりの筋肉を寝る前に緩めておきましょう。

  • 耳回し: 両耳を軽くつまんで、横に引っ張りながら後ろに5回、前に5回ゆっくり回します。
  • アゴほぐし: 頬骨の下あたり(グッと噛むと盛り上がる場所)に指の腹を当て、優しく円を描くようにマッサージします。

2. 「枕の高さ」を見直す

意外かもしれませんが、枕が高すぎると気道が狭くなり、体が無意識に力を入れてアゴを引こうとするため、食いしばりが起きやすくなります。 「少し低いかな?」と感じるくらいの高さ、あるいはタオル枕などを試してみてください。

3. 歯科医院で「ナイトガード」を作る

これが最も確実な物理的対策です。 歯医者さんで、寝る時専用のマウスピース(ナイトガード)を作ってもらいましょう(保険適用で作れる場合がほとんどです)。 歯を守るだけでなく、アゴへの負担をクッションのように吸収してくれます。


まとめ:首の痛みは「アゴ」からのSOS

「たかが歯ぎしり」と放置していると、首の痛みだけでなく、頭痛や歯の破折、顔の歪み(エラ張り)にも繋がってしまいます。

朝起きて「首が痛いな」と感じたら、まずは鏡で「舌のふち」を見てみてください。もし歯型がついていたら、今夜は少しアゴをマッサージしてから休みましょう。

あなたの睡眠が、戦いではなく休息の時間になりますように。

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